産業医というのは、企業等において労働者の健康管理などを行う医師のことを言います。労働安全衛生法によって、一定の規模の事業場には産業医を選任する事が義務付けられています。このサイトをご覧になることで、皆様に産業医についての理解を深めて頂ければ幸いです。
産業医は、医師であり労働者の健康管理等を行うのに必要な医学の知識について、厚生労働省令(労働安全衛生規則第13条の2)で定める以下の要件を備えた者でなければならないと定められています。
詳しくは、
・東京都医師会HP→産業医情報→産業医とは
http://www.tokyo.med.or.jp/sangyoi/whats.html
・厚生省HP。産業医について
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/080123-1.html
http://www.mhlw.go.jp/new-info/kobetu/roudou/gyousei/anzen/dl/080123-1a.pdf
企業の社会的責任とは、コンプライアンス、雇用・人権への配慮、環境配慮、社会貢献といった分野にわたり、
顧客、取引先、株主に対してだけでなく、そこで働く労働者、さらに地域社会に対しても果たすべき責任として
求められています。
最近の労働安全衛生に関する法令やいろいろなガイドラインの傾向をみていると、"法律"ではなく、
"ガイドライン"が増えてきています。それぞれの企業は、ガイドラインに従って己の企業文化にそった形で
社会的責任を果たすことを求められているようです。
企業は、自社の安全衛生管理体制については、自社で考えて実践することが求められているといえます。
単に法律に記載されたことを守っていても、変化の激しい時代では、法律が世の中の後追いになってしまうことが あります。したがって、その法律が制定された背景を理解したうえで今あるリスクを評価し対応していくことが大切です。
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